昼下がり


晴れた日ざしの中

ゴンゴンは

部屋で1人

氷結果汁を飲みながら

パソコンに向かってノベルを書こうとしていた

ごんごん『な、なにをやっているんだオレは、、

なぜ昼間から酒を飲んでいるんだ?、、』

ゴンゴンは1人

パソコンに向かって煮詰まっていた

ごんごん「う、浮かばない、、何を書けばいいというのだ、、」

その頃

しょーたは家で1人で悩んでいた

しょーた『ど、どうしたんだろう?、、僕、、

なんだか理沙ちゃんの事が気になってしょうがない、、』

ふと後ろを見ると

しょーたの後ろに鈴木がいた

鈴木「恋、、か、、」

しょーたはびっくりして鈴木を見た

しょーた「す、鈴木君!!?いつの間に!?」

しょーたは瞬時にして

自分の気持ちが鈴木に悟られている事に気付いた

しょーた「す、鈴木君、、、読心術、、できるの?」

鈴木「ああ、独学で覚えたんだ」

しょーた「す、すごいね(笑)」

しょーたは思った

後ろを見たら

いきなり自分の部屋にいた鈴木だが

彼はただ者ではない

自分が理沙に恋している事まで

読心術でばれている

しょーたの脳裏には

驚きよりも

鈴木に相談すれば何かいい答えが見つかるんじゃないか?

という考えが浮かんだ

しょーた「す、鈴木君、、もうわかってると思うけど

僕、、なんだか最近、理沙さんの事が気になってしょうがないんだ、、

これって恋、、なのかな?」

鈴木「恋だ」

鈴木は冷静に答えた

その雰囲気からは

何か得体の知れぬ大きな愛が感じれられた

しょーた「ぼ、僕、、どうすればいいのかな?」

鈴木「コクるんだ」

しょーた「こっ、、!!」

鈴木「そう、告白するんだよ、君の事が好きだと、、」

しょーたはあわてて言った

しょーた「で、でも、、!!」

しょーたは思った

『矢崎君も理沙ちゃんの事が好きなんだ、、

僕は矢崎君を傷つけたくない、、』

鈴木はしょーたの頭にポンと手を乗せた

鈴木「気にするな、恋は戦争だ」

しょーた「せ、戦争!?」

鈴木「そうだ、戦友の死を恐れていては敵は倒せん」

しょーた「うーん。。。」

しょーたは悩んだ

しょーた『ほ、本当にいいのだろうか?』

その時

しょーたの頭にある事がよぎった

それは

リサイクルじいさんにプレゼントしてもらった

宇宙旅行の時の思いでだった

しょーた『そ、そうだ!!たしか理沙さんは言ってた!!

矢崎君が私の事を好きだって聞いたんだけど、、って』

そう

理沙は矢崎が自分に惚れている事を知っていた

しょーたは思った

しょーた『と、いう事は、、、』

しょーたの脳みそはフル回転した

しょーた『ど、どうすればいいんだろう?」


そして

次の日

キーンコーン♪

カーンコーン♪

いつものように学校が終わり

矢崎としょーた

まどかと理沙は

一緒に下校していた

矢崎「じゃあなー!!」

まどか「じゃあねー!!」

矢崎とまどかは

それぞれに帰っていった

理沙としょーたは

帰り道が一緒だったので

一緒に下校していた

まるで日曜日の昼下がりのような

幸せな日ざしを浴びながら

しょーたと理沙は二人で歩いていた

しょーたはチラっと理沙を見た

ドッキーンッ☆

どきんちゃんじゃないが

しょーたの胸はトキめいた

しょーたは思った

しょーた『り、理沙ちゃんと二人っきり

今、一緒に下校している、、』

しょーたはドキドキしていた

そして

まるで

惚れ薬でも飲んだかのように

理沙の事が愛おしくて

恋しくて

たまらなくなっていた

しょーたは思った

しょーた「うう、、なんなんだろう、、この気持ちは、、」

その時

理沙がしょーたに言った

理沙「ねえ、あそこの公園で少し休んでかない?」

しょーた「う、うん、、いいよ」

そして

二人は

晴れやかな昼下がりの午後

幸せな様気の中

二人でベンチに座っていた

理沙が空を見上げながら

幸せそうな顔で言った

理沙「冬の日ざしってさ、、」

しょーた「うん、、」

理沙「なんか幸せな暖かみがあるような感じするよね?」

しょーたは空を見上げた

たしかに

幸せでポカポカと暖かい日ざしが照りつけていた

しかし

しょーたにとっては

それ以上に

理沙と二人きりでベンチに座っている事が幸せだった

次の瞬間

理沙が思いきったように切り出した

理沙「あ、あのね、、」

しょーた「うん、」

理沙「結構前の話になるんだけど、、

私が宇宙船で言った事って憶えてる?」

しょーたはしっかりと憶えていた

矢崎が自分に恋していると知ってしまっていた理沙の言葉を、、

しょーたは恐る恐る言った

しょーた「うん、、憶えてるよ、、」

理沙は続けて言った

理沙「その、、矢崎君が、、私の事好きだって聞いた話し、、」

しょーた「うん、、」

理沙は息を飲んで

真剣なまなざしで言った

理沙「こ、こんな事言っていいのかわからないんだけど、、」

しょーた「な、なに?」

しょーたも息を飲んだ

理沙「わ、私、、、しょーた君の事が、、すっ」

その瞬間

鈴木がベンチの裏から飛び出した

鈴木「っしゃあっ!!」

ドガッ!!

バキッ!!

理沙「あうっ!!」

しょーた「うわぁっ!!」

ドサッ

ドサッ

二人は鈴木の回し飛び蹴りを食らい

気絶してしまった

鈴木「お、オレだって、、恋とか、、したいん、、だ、、」

鈴木は応援しておきながら

さりげなく嫉妬していた

鈴木「す、すまん、、オレとした事が取り乱してしまった、、」

昼下がりの公園には

さわやかな日ざしの中

気絶した理沙としょーたと

少し満足そうな鈴木がいた


いやはや

応援しときながら

さりげなく嫉妬していた鈴木

みんなも鈴木には気をつけよう!!

アデュー!!

(笑)


つづく(笑)




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