ミカ


キーンコーン♪

カーンコーン♪

いつものように学校が終わり

みのる達は下校していた

さんさんと照りつける太陽の下

背の高い矢崎がまぶしそうに言った

矢崎「どう?みのる流奈ちゃんとは?」

みのるは頭に手を組んで嬉しそうに言った

みのる「ああ!イイ調子で仲良くなってきてるぜ!?ぬっひっひ!!」

矢崎「ぬっひっひって(笑)」

まどかが横目で言った

まどか「よかったじゃん、やっとみのる君にも日の目が当たってさ(笑)」

鈴木「今の横顔かわいい」

まどか「え?」

みのるは太陽を見つめながら言った

みのる「そうだぜ!オレはこれからあの太陽の中心のように輝いてやるんだ!!」

ゆうき「無理だって(笑)」

みのるがゆうきのえりくびをつかんだ

みのる「なんだとこのやろう!!」

ゆうき「冗談だよ!冗談!(笑)

太陽の中心でも胃かいようの中心でもなんでもなりゃいいじゃねーか(笑)」

みのる「なんだテメーその投げやりな態度は!!」

すると

学校の正門から

1人のかわいらしい女の子が走ってきた

女の子「おにいちゃーん!!」

みんなはん?と振り向いた

そこには

太田高校の1年生の制服をきた

美形の女子生徒が矢崎に手をふりながら

走ってきていた

しょーたが言った

しょーた「あれ?矢崎君の妹のミカちゃんじゃない?」

矢崎は汗をかきながら言った

矢崎「あ、ああ、どうしたんだろ?」

みのる「妹!?」

理沙も驚いて言った

理沙「へー!矢崎君って妹がいたんだ!?」

矢崎の妹のミカは

矢崎の所まで走ってきて言った

ミカ「はい!お兄ちゃん!これ!!」

矢崎「ん?」

矢崎は妹のミカから手紙らしき物を受け取った

ミカは息を切らしながら言った

ミカ「あたしの友達がお兄ちゃんの大ファンでどうしても渡して欲しいって言うから」

矢崎「お、おお、わりーな」

みのる「なんだまたラブレターか!?」

みのるが笑いながら歩いてきた

ミカはフッとみのるを見た

ドッキーンッ☆

その瞬間

ミカはみのるに一目惚れしてしまった

そして

目を丸くして

みのるを見つめながら言った

ミカ「お、お兄ちゃん、、この人、、だれ?」

矢崎「ん?ああ、友達のみのるだよ」

ミカ「カッコイイ!!☆」

ゆうきが顔を出した

ゆうき「おいおい大丈夫か?目がハートマークになってるぜ?」

次の瞬間

ミカは走って

みのるの腕に抱き着いた

ミカ「決めた!!あたしこの人と結婚する!!」

全員「えぇー!!?」

みんなは驚いて

みのるを見た

ゆうきが驚いてみのるに言った

ゆうき「お、おい!聞いたか?おまえと結婚するってよ!?」

みのるは

ガシッ!!

ミカを抱き締めた

みのる「もうお前を離しはしない」

ミカ「みのる君ー!!☆」

全員「、、、、、」

すると

正門の所から

流奈が出てきた

流奈「みのるくーん!今日部活なくなったからよかったら一緒に帰っ、、、あ、、」

流奈はミカと抱き合うみのるを見て

動きを止めた

みのるがフッと流奈に気付き

ミカをはねのけて言った

みのる「あ、ち、違うんだよ!流奈ちゃん!!

この子は友達の妹でさ!!(笑)」

その時

学校の方から流奈を呼ぶ女子生徒の声が聞こえた

女子生徒「流奈ー!!一緒に帰ろー!!」

流奈はみのるから視線をそらせないまま

「う、、うん。。」

言って

少し悲しそうな切ない表情で

学校の方へ去っていった

まどか「あ〜あ、、流奈ちゃん悲しませちゃった」

みのるがキレてミカに言った

みのる「お、おい!どうしてくれんだよ!!」

ミカはすでに去っていった流奈を見て

瞳に炎を燃やしながら言った

ミカ「ね、ねぇ、、誰なの?今の女!」

みのる「あ?オレの彼女の流奈ちゃんだよ!!」

ミカは驚いて言った

ミカ「え!?彼女!!?」

ゆうきが突っ込んだ

ゆうき「うそつくなよ彼女じゃねーだろ?」

鈴木「付き合うわけでもねーだろ?」

みのるはキレて言った

みのる「違うの!!オレと流奈ちゃんはこれからもっと仲良くなって

付き合って結婚するの!!」

全員「ええぇ!!?」

ゆうきがみのるの肩に手を乗せた

ゆうき「おいおい、おまえそりゃ妄想が激しすぎるだろ」

鈴木「大体まだ会ってから一週間もたってねーだろ」

みのる「うるせーうるせー!!オレと流奈ちゃんは結ばれる運命なんだよ!!」

すると

ミカがバッとみのるの腕に抱き着いて

上目遣いでみのるを見て言った

ミカ「やだ!!やだやだやだ!!みのる君はあたしと付き合って結婚するの!!」

みのるはミカを見て

思った

な、、なかなか、、かわいい

じゃないか(笑)

そして

みのるはガッとミカを抱き締めて言った

みのる「もうお前を離さないって言ったろ?」

ミカ「本当に?」

ミカは目を潤ませながらみのるを見た

みのるは超男前な表情で

ミカに優しく言った

みのる「ああ、オレがウソついた事あるか?」

ミカ「ない」

みのる「だろ?」

ミカはガシッとみのるに抱き着いた

みのるも強くミカを抱き締めた

ミカ「みのる君ー!!」

みのる「ミカー!!」

ゆうき「おいおい、さっき流奈ちゃんが来たとたん寝返ったじゃねーかよ(笑)」

鈴木「こりゃ先が思いやられるな」

まどか「まったく調子いいんだから(笑)」


昼下がり

みのる達は

リサイクルじいさんの家に向かっていた

ゆうき「なあ、今度はなんなんだよ?」

みのる「さあな、何か新しい発明が成功したらしいぜ?」

鈴木「もう恐竜に食われるのはごめんだぜ」

しばらくして

みんなはリサイクルじいさんの家にやってきた

古い風情のある家の

奥のドアからリサイクルじいさんがやってきた

リサイクルじいさん「おお!みんなよくきてくれた!さ、上がって上がって」

まどか「お邪魔しまーす♪」

奥の座敷きの部屋に入ると

みんなは木のテーブルのそばに腰を下ろした

ゆうき「んで?今度はなにを発明したんだよ?」

リサイクルじいさんは嬉しそうに言った

リサイクルじいさん「聞いて驚くでないぞ?なんと!!

史上初の惚れ薬の誕生じゃ!!」

みのる「惚れ薬?」

矢崎が不思議そうに言った

矢崎「惚れ薬って事は、、その、、誰かに惚れちゃう薬って事?」

リサイクルじいさんは胸をはって言った

リサイクルじいさん「その通り!!その薬を飲んで効き目が現れた頃に

最初に見た人に惚れてしまうのじゃ!!」

みのる「おいおい!それじゃ好きな人が変わっちまうじゃねーか!」

リサイクルじいさんはお茶を飲んで言った

リサイクルじいさん「心配は御無用!効果はぴったり1日で終わるんじゃ

次の日にはなんの副作用もなくいつもどおりの状態に戻るんじゃよ」

しょーた「へーすごい、、」

しょーたが目を丸くした

リサイクルじいさんはさらに嬉しそうに言った

リサイクルじいさん「すごいじゃろ?名付けて惚れたがり2000!!!」

ゆうき「おいおい、それ稲中のやりたがり200のパクりだろ?」

リサイクルじいさんは顔を真っ赤にして言った

リサイクルじいさん「ち、違うわい!!え、影響を受けただけじゃ!!」

ゆうき「だからパクりじゃねーかよ(笑)」

理沙がまどかを見て

興味津々な顔で言った

理沙「どうなるんだろうね?(笑)」

まどか「うん、、ちょっと気になるね(笑)」

鈴木がエレガントに言った

鈴木「それじゃ、さっそく飲んで惚れてみよう」

リサイクルじいさん「よしきた!!」

リサイクルじいさんは立ち上がって

お茶入れポットの方へ歩いていった

リサイクルじいさん「あ!!!」

みのる「ん?どうした?」

リサイクルじいさんは振り返って

汗をかきながら言った

リサイクルじいさん「お茶っ葉と間違えてお茶に入れちゃったみたい、、、(笑)」

全員「えぇ!?」

みんなはすでに

お茶を飲んでいた


いやはや

また怪しい物を発明してしまった

リサイクルじいさん

流奈の新たな強敵として現れたミカ

さてさて

次週こう御期待!!

11月1日夜7時からTBSで放送されるアニメ版も

是非チェックしてみてね!!

そんなのないか(笑)


つづく(笑)




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