駒沢公園


夜の駒沢公園

みのる達はそこにいた

夜の駒沢公園は

とても静かな雰囲気を帯びており

サイクリングコースを設備した巨大な公園には

たくさんの木々が生い茂り

不思議な夜の森のような雰囲気をかもし出している

みのる達は円形の滑り台で遊んでいる

みのる「そりゃ!!」

ゆうき「とうっ!!」

みのるとゆうきが後ろ向きや

横向きの体勢で滑り台を滑っている

みのるがジュースの入ったペットボトルを持って言った

みのる「よし!!これをこぼさないで滑ってやるぜ!!」

みのるはペットボトルのふたを開け

片手に持って

立ったまま滑り台をすべった

みのる「うわっ!!」

ドガッ

みのるは激しくコケて

頭からジュースをかぶった

まどかと理沙が笑っている

みのる「うわー!!つめてー!!」

矢崎も笑いながら言った

矢崎「それジュースだからベトベトするんじゃない?(笑)」

みのる「ちくしょー!!」

ゆうきがみのると同じように

ペットボトルのふたを開けて

立ちすべりをした

ススーッ

ゆうきはうまく下まで滑り降りた

砂場でつまづいて

コケた

ゆうき「あぶねっ!!」

ゆうきは持っていたペットボトルを思いっきりこぼし

それはみのるの頭にふりかかった

みのる「うわっ!!つめて!!」

ゆうき「わりーわりー(笑)」

みのるはびしょびしょの服で立ち上がって言った

みのる「ふざけんなよてめー!!超つめてーぞ!!」

ゆうき「まあ、お茶だからいいだろ?ベトベトしねーからよ(笑)」

みのる「ふざけんな!!おまえ服交換しろ!!」

ゆうき「やーだよー(笑)」

みんなは声をあげて笑った

しばらくして

みんなは自動販売機の前に座って

おしゃべりしていた

ほのかな自販機の明かりが

彼等を照らし

かすかな自販機の音がバックBGMになっている

遠くの方から

鈴虫の鳴き声も聞こえてくる

夜の空には薄い雲がかかり

綺麗な月が光り輝いている

みのるが言った

みのる「うう、つめてー(笑)」

まどかが笑いながら言った

まどか「風邪ひかない?(笑)」

みのる「大丈夫でぇ!!オレには最近ホットな事があったからよ(笑)」

しょーたが不思議そうな顔で聞いた

しょーた「ホットな事って?」

みのるは超うれしそうな笑みを見せて言った

みのる「うちのクラスに転校してきた女の子いるだろ?」

まどかが言った

まどか「あ、転校生がきたって聞いたけどあれみのる君のクラスなんだ?」

理沙が興味しんしんで言った

理沙「それでそれで?(笑)」

みのるはみんなを見て言った

みのる「付き合った」

全員「えぇーーー!?」

矢崎も目をまるくした

矢崎「マジで!?」

ゆうきも立ち上がって言った

ゆうき「おまえいつのまに!?」

みのるは満面の笑みで夜空を見ながら言った

みのる「昨日、電車で痴漢されてる子を助けたら

たまたま転校生の子でよ」

理沙が笑顔で聞いた

理沙「名前はなんて言うの?」

みのる「流奈ちゃんて言うんだけどさ、かわいいんだよな〜(笑)」

理沙「みのる君すごい嬉しそう(笑)」

ゆうきがハイテンションで言った

ゆうき「ちょっと待てよ!おまえそんな初めて会っていきなり付き合うか!?」

まどかもそう言えばとばかりに言った

まどか「そう言えばそうだね(笑)」

矢崎が男前な顔で聞いた

矢崎「本当に付き合ったの?」

みのる「付き合ってない」

全員「なんだよぉーーー!!(笑)」

しょーたがあったかいお茶を一口飲んで言った

しょーた「え?じゃあ全部ウソなの?(笑)」

みのる「いや、90%は本当なんだなこれが(笑)」

ゆうき「どういう事だよ!?(笑)」

理沙がひざを抱えて超かわいいポーズで聞いた

理沙「え?じゃあすごい仲良くなったとか?(笑)」

みのる「まあ、そんな感じかな(笑)」

ゆうきがみのるの肩を持って言った

ゆうき「ま、これでみのるもやっと少しはおいしい思いができたってわけだ(笑)」

みのるがキッとゆうきを見て言った

みのる「なんだよおまえもっとくやしがらねーのか!?」

ゆうきは笑いながら言った

ゆうき「まあ、オレの方がだいぶおいしい思いしってからな!(笑)」

理沙が笑いながら言った

理沙「だってゆうき君は前に小野さんと付き合ってたもんね(笑)」

ゆうきがみのるの肩をゆらしながら言った

ゆうき「そ!おまえはまだ仲良くなっただけだろ?(笑)」

みのる「ちくしょー!!オレだって付き合ってやる!!」

まどかが缶ジュースをおいて言った

まどか「ね、今から呼んでみれば?(笑)」

みのるは驚いて言った

みのる「え!?流奈ちゃんをか!?(笑)」

まどか「そう(笑)」

みのるは慌てて言った

みのる「だ、ダメだって!!来なかったらどうすんだよ!?」

まどかは嬉しそうに言った

まどか「いいじゃん誘うだけ誘ってみれば(笑)」

ゆうきがみのるの頭をなでながら言った

ゆうき「なんだ?さてはビビってんのか!?(笑)」

みのる「ち、ちげーよ!!」

まどか「じゃあ電話してみようよ(笑)」

みのる「う、、、」

理沙がさわやかな笑顔で言った

理沙「携帯番号は交換したの?」

みのる「ああ、、一応、、」

矢崎が楽しそうに言った

矢崎「じゃあ、電話してみようよ(笑)」

みのるが立ち上がって言った

みのる「な、なんだよ!おまえら楽しんでんのか!?」

矢崎がみのるを見上げて言った

矢崎「え、だって仲良しになったんだろ?(笑)」

みのる「そ、そーだぜ超仲良しだぜ!!」

矢崎は笑いながら言った

矢崎「どんな子か見てみたいな(笑)」

みのるが慌てて言った

みのる「ば、ばかやろー!!矢崎に会わせたら一目惚れしちゃうかもしれないだろ!?」

まどかが嬉しそうに言った

まどか「大丈夫だよ、もし流奈ちゃんがみのる君の事好きだったらね?(笑)」

理沙「うん(笑)」

みのるは叫んだ

みのる「ま、まだ好きかどうかはわかんねーだろ!?」

矢崎「でも超仲良しなんだろ?(笑)」

みのる「あ、ああ!!もう付き合っちゃう勢いだね!!」

矢崎「だったら呼んでみようよ(笑)」

みのる「う、、、」

しょーたも照れながら言った

しょーた「僕もちょっとどんな子かみてみたいな(笑)」

みのるは缶ジュースを振り回して言った

みのる「わ、わかったよわかったよ!!

おまえらそんなに言うなら電話してやろうじゃねーか!!!」

まどか「お!男らしい!!(笑)」

そして

みのるはおもむろに携帯電話を取り出した

ピッポッパ

みのるは携帯のボタンを押し出した

しかし

途中で手が止まった

みのる「や、やっぱり今日はやめとこう!明日学校で紹介するよ!!(笑)」

まどか「えー!?(笑)」

ゆうき「おまえ本当はそんなに仲良しじゃねーんだろ?(笑)」

みのる「ば、バカ言ってんじゃないよ!!

オレ達は昨日二人っきりで湘南の海まで行ったんだぞ!?」

まどかが嬉しそうに言った

まどか「そうなの!?じゃあ、本当に仲良しなんだ?(笑)」

みのる「あ、あったりめーだろ!!超仲良しだぜ!!」

矢崎「じゃあ電話してみようか(笑)」

みのる「う、、、」

みのるは少し流奈に恋しているようで

ちょっと来なかったらどうしようと

ビビっていた

(笑)

ゆうきがみのるの背中を叩いて言った

ゆうき「ほら!本当はそんな仲良しじゃねーんだろ?素直に言っちまえよ!(笑)」

みのる「ち、ちげーよ!!おまえらわかってねー!!」

矢崎「じゃあ電話かけてみようか(笑)」

まどか「かけてみよう!!」

理沙「うんうん」

みのるは震える手で携帯を握った

みのる「よ、よーし!!オレ達がフォーリンラブしてる所見せてやろうじゃねーか!!」

そして

みのるは真剣なまなざしで携帯を見た

ピッポッパ

そして

思いきって流奈に電話をかけた

プルルルル

プルルルル

みのるの額から汗が流れた

その手はちょっと震えていた


さてさて!

はなたして流奈はやってくるのか!?

次週こう御期待!!

鈴木でてなかった

(笑)


つづく(笑)




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