恐竜時代


みのる達は

そこにいた

場所は

リサイクルじいさんの家

地下室

矢崎が背の高くかっこいいイケメンな顔で言った

矢崎「で、話しってなに?」

リサイクルじいさんは

カバーのかかっている大きなマシンを指差した

リサイクルじいさん「ついに完成したんじゃ!!」

ゆうき「だから何が完成したんだよ!?」

みのる「オレたちゃそれを聞いてんだよ!!」

ボコッ!!

スカッ!!

リサイクルじいさんはボコられた

リサイクルじいさん「こ、こら!!やめんか!!

お前達はいきなり年寄りをボコるとは何ごとじゃ!!

鬼かおまえらは!!」

鈴木がリサイクルじいさんの肩に手をかけた

鈴木「ごめんよじいさん、オレからよく言っておくよ」

リサイクルじいさんは汚れた服をはらいながら言った

リサイクルじいさん「ったく!本当に元気というか元気すぎる若者じゃな!!」

ゆうき「なんだとこのやろう!!」

みのる「やんのかコラ!!」

矢崎が止めに入った

矢崎「おいおい!おまえら何でそんな興奮してんだよ?(笑)」

鈴木が言った

鈴木「ちょっとさっき二人で喧嘩してたばかりだから興奮してるんだ

おおめに見てやってくれ」

ゆうき「うるせー鈴木てめーえらそうな事いってんじゃねー!!」

みのる「やんぞコラァ!!」

鈴木はキレた

鈴木「上等だ!かかってこいや!クソガキどもォ!!」

ボコッ!!

スカッ!!

鈴木「いたい!やめて!(笑)」

鈴木はボコられた

ゆうき「ふーふー!」

みのる「ぬふー!!」

しょーたが苦笑いしながら言った

しょーた「ごめんねおじいさん、で、何が完成したの?」

リサイクルじいさん「よくぞ聞いてくれた!!

これじゃ!!」

そう言ってリサイクルじいさんは

大きなマシーンにかけてあったカバーを

バッとはずした

みのるがそれを見て言った

みのる「なんだよ、この前の宇宙船じゃねーか」

リサイクルじいさんは宇宙船に向かって歩きながら言った

リサイクルじいさん「ただの宇宙船じゃない!!

この前とはひと味もふた味も違うぞ!?」

ゆうき「宇宙船に味なんてあんのかよ?」

リサイクルじいさん「そういう問題じゃないわい!!」

リサイクルじいさんは宇宙船の中に入っていった

リサイクルじいさん「これをみよ!!」

みんなはゾロゾロと宇宙船の中に入って行った

リサイクルじいさんが指差した操縦席には

タイムマシーン機能搭載

書かれた

ボタンやつまみが並んでいた

理沙がかわいい顔で言った

理沙「おじいさん、これってタイムマシーンにもなるって事?」

リサイクルじいさんは得意げに言った

リサイクルじいさん「そうじゃ!!これで過去にも未来にも

自由自在に行き来できるんじゃよ!!」

しょーたが目をまるくした

しょーた「すごい!!」

リサイクルじいさんは嬉しそうに照れ笑いしながら言った

リサイクルじいさん「これも君らが取ってきてくれたゴンゴンボールのおかげじゃ

まずは君たちにお礼をしようと思っての

タイムマシーン旅行をプレゼントしようと思ったんじゃ」

ゆうきがリサイクルじいさんの肩を

バシバシたたきながら言った

ゆうき「なんだちょっとは気のきく事言えんじゃねーか!!」

リサイクルじいさん「っっそんなに叩くんじゃない!!」

リサイクルじいさんは宇宙船からおりて言った

リサイクルじいさん「では、機能と操縦法を説明するとしよう」

ゆうきがボタンを押して言った

ゆうき「これを押せばいいのか?」

ポチッとな

プシューッ!!

宇宙船のドアが閉まり

ブブブブブブブブ!!

宇宙船が動き出した

リサイクルじいさんは慌てて言った

リサイクルじいさん「こ、これ!!まだ何も説明しとらんじゃないか!!」

プシュウィーン!!

次の瞬間

宇宙船は青い光に包まれて消えた

リサイクルじいさんはポカーンと口をあけて言った

リサイクルじいさん「ま、、また、、行ってしもうた、、

本当に元気な子たちじゃ

ふぉっふぉっふぉ!」


宇宙船の中

矢崎が言った

矢崎「お、おい!また操縦法も聞いてないのに大丈夫か?」

みのるがのんきに言った

みのる「なーに!宇宙に行った時だってなんとかなったんだから平気だろ!」

まどかが宇宙船の窓から外を見て言った

まどか「すごい!!外が七色に光ってる!!」

しょーたと理沙も窓に見に行った

しょーた「ほんとだ!!すごい!」

理沙がつぶやいた

理沙「この風景って、、どこかで見たような、、」

しょーたが叫んだ

しょーた「あ、そうだ!ドラえもんのタイムマシーンに乗ってる時の風景と同じだ!」

鈴木「まったくベタな展開だぜ」

しばらくして

宇宙船がどこかに到着した

ウィーン

宇宙船の動きがとまった

みのる「ん?到着したか?」

ゆうきが窓の外を見て言った

ゆうき「どこだここは?」

みんながどこだろ?

窓の外を見た

しょーた「あ!!こ、これは!!」

矢崎「これって、、もしかして、、、」

理沙&まどか「恐竜時代!!?」

みんなが窓の外を見ると

まさに

恐竜時代といった風景が広がっていた

ゆうき「ジュラシックパークってか?」

ゆうきがのんきに窓の外を見た

ゆうき「うわぁ!!」

窓のすぐ近くを

ティラノサウルスが歩いてきた

ゆうき「お、おい!!なんかすげーのが来たぞ!!」

しょーた「え!?」

しょーたは急いでゆうき側の窓の方へ行った

しょーた「あ!!あれは!!ティラノサウルスだ!!」

全員「なんだってぇ!?」

みんなはゆうき側の窓から外を見た

ティラノサウルスは宇宙船に気付き

ゆっくりと歩いてきた

ドシーン!!

ドシーン!!

まるで地震のような地響きが響いた

宇宙船の中においてある

水の入ったコップの水面が揺れている

そして

それがアップになっていく

鈴木「おいおい、そこまでベタな表現するなよ」

みのる「なに独り言いってんだ?鈴木」

次の瞬間

ぐぅぅぁぁぁあああおううう!!!

という

けたたましい鳴き声とともに

宇宙船が倒れた

ドガーン!!

全員「うわぁ!!」

その拍子に

宇宙船のドアが開き

7人は外に吹っ飛ばされた

全員「ぐあぁ!!」

ドガッ!!

ドカドガッ!!

みんなは恐竜時代の土の地面にほうり出された

ティラノサウルスはそれを見て

ぐぅぅぅぉぉぉぉおああああ!!!

怒りの底から生まれた生物のような声を発し

宇宙船をバーンっと

すごい勢いで吹き飛ばして

みのるたちの方へ走ってきた

ドスーン!!

ドスーン!!

みのるがゆうきを見て

ドロだらけの顔で言った

みのる「な?みのるたちって書いてあるだろ?」

ゆうき「うるせー!!今そんな事いってる場合か!!」

理沙「きゃぁ!!」

まどか「逃げよう!!」

みんなが慌てて逃げようとしたその時

「まて!!」

という

勇敢な声が響いた

鈴木だった

鈴木は勇敢にもティラノサウルスに立ちはだかり

みんなを手で制止させた

矢崎「鈴木!!危険だ!!やめろ!!」

矢崎の声を無視して

鈴木はティラノサウルスに話しかけた

近くまで来たティラノサウルスは

生で見ると

すさまじい迫力で

全身の毛がよだった

みんなはあまりの恐怖に叫び声すら飲み込まれた

アナコンダ

鈴木は

ティラノサウルスに向かって

冷静に話しかけた

鈴木「おい、ティラノ話しをきけ

おれたちはお前の餌じゃない

人間なんだ

どっか他をあたってくれ」

すると

ティラノサウルスの動きがとまった

みのる「は、話しが通じるのか?!」

鈴木「ああ、恐竜だっておれたちと同じ生き物だ

話せば気持ちは通じる」

ゆうき「す、すげー!!おまえナウシカと結婚できるぜ!!」

次の瞬間

ぐぅぅあああおぉぉぉぉうう!!!

という叫び声とともに

鈴木が食べられた

全員「うわぁぁ!!!」

みのる「鈴木が食われちまった!!」

矢崎「どうする!!」

みのる「どうするったってどうすんだよ!?」

次の瞬間

ティラノサウルスは

何かすごいまずい物を食べてしまったかのように

悶え始めた

うあぉぉぅううう!!

そして

ぐへぇあ!!

何かを吐き出した

恐竜のだ液まみれになった鈴木が

みんなの前の地面に着地した

スチャッ

鈴木「こういう風にはなしが通じない場合もある」

みのる「なんだそれ!!」

ぐぅぅぅおおおおぉぉああああ!!!!

次の瞬間

ティラノサウルスは

怒りに満ちたような奇声を発し

猛烈な勢いで

みのる達に襲いかかってきた

矢崎「逃げろ!!」

みのる達は全速力で走り出した

みのるが走りながら叫んだ

みのる「な!!?みのるたちってなってるだろ!?」

ゆうき「うるせー!!てめーいい加減にしろ食われるぞ!?」

みのる「はっはっはっは!!」

みのる達は本気で走って

逃げた


しばらくして

ティラノサウルスよりもずいぶん小さい7名は

なんとか木の間をぬって逃げきり

巨大な植物の生い茂るジャングルの中で

息をひそめていた

辺りは夕暮れになり

恐竜時代の風景に夕暮れの日ざしが照りつけ

幻想的な世界を演出している

しょーた「はあっはあっ」

まどか「な、、なんとか、、、逃げ切れたね、、、」

矢崎が泥まみれのかっこいい顔で言った

矢崎「はあっっはあ、、、一時はどうなる事かと思ったよ、、」

ふとみのるが後ろを振り返って言った

みのる「そう言えばよ、宇宙船って、、どっちだっけ?」

全員「あ、、、、」


いやはや

突然の恐竜時代への訪問

しかも

宇宙船の場所から離れ

迷子になってしまった7名

どうする!?

ふぉっふぉっふぉ

(笑)


つづく(笑)




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