文化祭
キーンコーン♪
カーンコーン♪
太田高校では
文化祭の準備のため
校内ではざわざわと出し物の準備や
いろいろな文化祭の準備で忙しく生徒達が
動いていた
正門入り口の前にも
『ようこそ太田高校文化祭へ』
と
書かれた
紙の花もようのついた垂れ幕が飾ってある
みのる達は学校の帰りに
そんな風景を見ながら歩いていた
みのるが頭に手を組んで言った
みのる「もう明日が文化祭だな」
ゆうきも矢崎を見て言った
ゆうき「矢崎のクラスは何やんだ?」
矢崎としょーたがさわやかな笑顔で言った
矢崎「オレ達のクラスは教室でプラネタリウム作ってるんだ」
ゆうきが不思議そうな顔で言った
ゆうき「なんだ?プラネタリウムって」
みのるがゆうきに言った
みのる「なんだ?おまえプラネタリウムも知らねーのか?」
ゆうきが怒って言った
ゆうき「なんだよ?じゃあおまえ知ってんのかよ?」
みのるは少しおどおどしながら言った
みのる「プラネタリウムって言やあアレだよ
おまえ、あの鉄分とかだよな?」
矢崎が不思議そうな顔で言った
矢崎「鉄分?」
しょーたが笑いながら言った
しょーた「プラネタリウムは夜の星空を室内で見えるような
雰囲気にするやつだよ」
ゆうきが笑いながら言った
ゆうき「なんだみのる!おまえ全然知らねーんじゃねーかよ!(笑)
なにが鉄分とか、だよ(笑)」
みのるは怒って言った
みのる「うるせーカルシウムとかそういうのだろ?」
矢崎としょーたは楽しそうに笑った
そして
文化祭当日
学校にはたくさんの楽しそうな生徒達や
一般客
生徒の他の学校の友達や
家族づれなど
さまざまな人達でにぎわっていた
みのるとゆうきが
矢崎としょーたのクラスから出てきた
みのる「いやーそれにしても教室の中に夜空を作るって事だったんだなー」
ゆうき「だからそう言ってたじゃねーかよ(笑)」
みのる「いや、オレはてっきりプラネタリウムっていう物質とか
いろんな科学物質の展覧会だとばっかし思ってたぜ」
ゆうきがみのるを見て言った
ゆうき「おまえ頭わりーんじゃねーのか?(笑)」
みのるは怒って言った
みのる「あ?なんだと?オレはぜーーーったいにお前よりは頭いいぞ?」
ゆうきも怒って言った
ゆうき「なんだそれ?ずいぶん自信ありげじゃねーかよ?
だったらなオレだって言わせてもらうぜ?
おまえ自分で思ってるほど頭よくねーぜ?」
みのるは超くやしそうに言った
みのる「ちくしょーーー!!!!
てめーにだけは言われたくねーな!!!」
そこへ鈴木が現れた
ゆうきが鈴木を見て言った
ゆうき「あ!鈴木!なあ聞いてくれよ!
こいつさ、すげー自信ありげにオレより自分の方が絶対あたまいいって言うんだよ!」
みのるも必死で言った
みのる「鈴木ならわかるよな?
オレぜってーこいつよりは頭わるくねーよな?」
鈴木はその場で
ホウッ!!!
と
かん高い声をあげ
マイケルジャクソンの真似をして
ダンスを始めた
みのる&ゆうき「、、、、、、、、」
そして
晴れた陽気の中
みのる達は校庭に出かけた
みのるが言った
みのる「ほらな、みのる達ってなってるだろ?」
ゆうき「もういいよ(笑)」
鈴木「本当のタイトルは『鈴木』だと言っただろ」
みのる「おまえそれだけは絶対ないから安心しろ(笑)」
ゆうきが満足そうに言った
ゆうき「きっと本当のタイトルは『ゆうき』だな!」
みのるが必死に言った
みのる「だから『みのるの大冒険』って言ってるだろ!?」
ゆうきが笑いながら言った
ゆうき「おまえ今どきそのタイトルはねーだろ(笑)」
みのる「うっ、、」
みのるはちょっと恥ずかしそうな顔をした
しばらく歩くと
クレープ屋さんの出店が出ていた
そこでは理沙とまどかがクレープを作って
売っていた
そこにはすごいたくさんの男子生徒がむらがり
他の学校から来た
私服の男達もたくさん集まっていた
ゆうきが目を細めて言った
ゆうき「なんだ?すげー人だかりだな」
クレープを買った男の3人組が
こちらに歩いてきた
男1「おまえあの子と喋れた?」
男2「まどかちゃんか?2年のだよな?
ダメだよオレ緊張しちゃって手が震えたもん(笑)」
男3「ダメだなおまえはオレなんかちゃんと『どうも!』って言ったら
微笑んでくれたぜ?
あああああああああああ!!!
超かわいかった!!ちくしょー!!」
男1「甘いな、オレなんてクレープもらう時ちょっと手が触れたぜ?」
男2「まじで!?てめー!!ちょっと手さわらせろ!」
男1「や、やめろよ!!オレ一週間は洗わねーって決めたんだから!!」
男3「でもよ、オレあの横にいた子もタイプなんだよな(笑)
あの子なんて子かな?」
男2「たしか理沙とか呼ばれてなかった?」
男3「いいなーオレじゃあ理沙ちゃん狙ってみようかな」
男1「おまえじゃ無理だって(笑)」
みのるが頭に手を組んで言った
みのる「なんだおい?まどかちゃんすげー人気だな」
ゆうきも口をはさんだ
ゆうき「なんかアレらしーぜ?
校内で勝手にファンクラブとか作ってるやつがいて
結構人増えてるらしいぜ?」
みのるが嬉しそうな顔をした
みのる「マジか?オレらもファンクラブ作ってよ
一儲けしようぜ?」
ゆうきも乗ってきた
ゆうき「お!それいいな!じゃあ写真撮ってよ
一枚1000円で売りさばこうぜ(笑)」
みのるもヒートアップしてきた
みのる「おお、じゃあ写真は誰に撮ってもらう?」
ゆうき「あ?そんなのオレらで撮ればいいじゃねーか」
みのる「自分で自分は撮れねーだろ?」
ゆうきが顔をしかめて言った
ゆうき「あ?なんでオレらの写真が必要なんだよ?」
みのる「だってオレらのファンクラブだぞ?」
ゆうきは怒って言った
ゆうき「は?オレらのファンクラブ作ってどうすんだよ!!
誰が入るんだよ!?」
鈴木「オレが入る」
みのる「鈴木!!」
鈴木は
ホウッ!!
と
かん高い声を上げ
マイケルジャクソンのダンスを踊りだした
みのる&ゆうき「、、、、、、、」
しばらくして
みのる達は自分達の教室に入ってきた
教室からのろっぺが出てきた
のろっぺ「おう、みのる、ゆうき帰ってきたか?
結構中いい感じになってるぜ?
入ってみろよ」
すると
後ろからストーカーのミッキィが現れた
ミッキィはスキップで走ってくると
ジャンプしてのろっぺの横に着地した
ミッキィ「のーろっぺ!!セックスしよ♪」
のろっぺ「うわ!!来た!!」
のろっぺはすかさず逃げ出した
ミッキィ「ちょっと!のろっぺー!!どこ行くの!!?」
ミッキィは走ってのろっぺを追っていった
みのるとゆうきは後ろを見ながら言った
みのる「あいつも大変そうだな(笑)」
ゆうき「オレならパッとやっちまうな(笑)」
鈴木「おまえにはできない」
鈴木がお化け屋敷をやっている教室から
ぬっと出てきた
みのる達の教室では
お化け屋敷の出し物として
教室に机を並べて
電気を消して
お化け屋敷になっていた
鈴木は教室の入り口から
闇の中にすーっと消えて行きながら言った
鈴木「さあ、ついてこい、、」
みのるとゆうきは
ゴクッ
と
つばを飲み込んで
教室に入っていった
みのる「うわ、なんか恐えー音楽流れてんなおい、、」
ゆうきもつぶやいた
ゆうき「しかもずいぶん暗れーなおい」
すると
目の前から
よしたかが
スクリームのかっこうで
シュッシュッとボクシングのシャドーをしながら走ってきた
ゆうき「うわ!なんか来たぞ!!」
よしたかはゆうきに近付くと
そのまま強烈なボディーブローを食らわせた
ドゴッ!!
ゆうき「ぐはぁっ」
ゆうきは腹を押さえてしゃがみこんだ
みのるが叫んだ
みのる「おい!ゆうき!大丈夫か!?」
ゆうきが苦しそうに言った
ゆうき「す、、鈴木だ、、、」
みのる「鈴木?、、」
すると
みのる達の後ろで
鈴木がよしたかに教えをといている
鈴木「いいか、今日は練習だ
本当の敵にあった時は容赦するな」
よしたか「オッス!!」
ゆうきは腹を押さえて立ち上がった
ゆうき「て、てめーこれのどこがお化け屋敷なんだよこのやろう」
すると
鈴木は
ゆうきの頭に手を乗せて言った
鈴木「ごめんねぼうや」
ゆうき「てめー!!」
ゆうきはずかさず鈴木の顔面に頭つきを食らわせた
ゴツッ!!
鈴木「あぐっ!」
鈴木は鼻血を垂らしながら言った
鈴木「に、、逃げるぞ、よしたか、、うぐ、、」
よしたか「オッス!!」
そして
鈴木は天井を見て
鈴木「後は頼んだぞ、、」
と
言うと
すかさず
スタコラサッサと逃げ去った
次の瞬間
天井から
「オッス!!」
という声と共に
みぽりんが振ってきて
みのるの頭にぶつかった
ガッ!!
みのる「あいて!!」
みぽりん「あぐっ!!」
みぽりんは地面に激しく叩き付けられ
頭を押さえて苦しそうにもがいている
みのる「てめーこのやろう!!」
みのるはみぽりんの体を持ち上げ
ゆうきに投げ付けた
ドガッ!!
みぽりん「あぶっ!!」
ゆうき「あぶね!!」
ゆうきが怒って言った
ゆうき「てめー!!オレになげんなよ!!」
みのる「おまえだって大体あのくらいの攻撃よけとけよ!!」
ゆうき「なんだと!?」
そして
二人は喧嘩を始めた
すかさず
のろっぺが走ってきた
のろっぺ「おいおい!おまえら喧嘩すんなよ!!」
そして
お化け屋敷の入り口に
準備中
の
看板をたてた
中からは
ゆうきとみのるの戦いのサウンドが響いている
ドカッ!!
みぽりん「あぐっ!!」
ボコッ!!
みぽりん「おぶっ!!」
バキッ!!
みぽりん「うぐっ!」
二人は暗闇の中
間違えてみぽりんをボコボコにしていた
とさ
(笑)
つづく(笑)
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