富士急ハイランド
場所は山梨県
富士急ハイランド
みのる達7人は土日の休日を利用して
富士急ハイランドに遊びに来ていた
なごやかな日ざしの中
さまざまなカップルや家族
友達同士で遊びに来た高校生など
たくさんの人でにぎわう幸せな休日の遊園地
みのるが頭に手を組んで言った
みのる「いやー!来ちまったな!富士急ハイランド!」
矢崎が苦笑いしながら言った
矢崎「オレジェットコースター苦手なんだよなー(笑)」
ゆうきが言った
ゆうき「なにを言ってやがる!そんな事じゃ男がすたるぞ!?」
まどかが横目で矢崎を見ながら言った
まどか「こんなカッコイイ男つかまえて何いってんのよ(笑)」
すぐ横で
女の子3人組で来た高校生ぐらいの女の子たちが
矢崎を見てヒソヒソと話している
女の子1「ねえねえ、あの背の高い人超かっこよくない?」
女の子2「どれ?あ、ほんとだすごい(笑)モデルさんみたい!」
女の子3「あのとなりにいるカワイイ子が彼女かな?」
女の子1「絶対そうだよ、二人ともヤバいくらい美男美女じゃん?」
女の子2「いいなーあんな二人でドラマとか出たら一気に視聴率とれちゃうだろうね?」
女の子3「たしかに(笑)」
ゆうきが矢崎とまどかを両手で抱き寄せて言った
ゆうき「何見てんだコラァ!こいつラはカップルじゃねぇぞ!
オレの舎弟だ!!」
まどかが怒ってゆうきを見た
まどか「誰が舎弟だって?誰が!」
矢崎が二人をなだめた
矢崎「まあまあ(笑)」
そこに鈴木が一人の男をつれてやってきた
鈴木「わりーわりー電車がとまっちまってよ」
みのるが鈴木の横にいる男を見て不思議そうに言った
みのる「ん?、鈴木の友達か?」
鈴木が友達の背中を叩いて言った
鈴木「彼はオレの一番弟子のよしたかだ」
よしたか「よろしくお願いします!!」
よしたかは第一印象が大事だと鈴木珍夕道の道場で教わっていた
そして
あいさつの声とともに
斜に垂直とびをした
ゴツッ!!
みのる「ぐあぁ!!」
よしたかの頭がみのるの鼻ズラに強烈に食い込んだ
みのるは鼻血をポタポタとたらしながら言った
みのる「よ、、よろしぐ、、(笑)」
鈴木がよしたかの肩を叩いて言った
鈴木「うむ、なかなかいいジャンピング挨拶だった」
よしたか「ありがとうございます!!」
しょーたが矢崎の方を見て言った
しょーた「気合いの入った友達だね(笑)」
矢崎「あ、ああ(笑)」
そうこうしてるうちに
みのる達はお化け屋敷の前にやってきた
矢崎「うわ、、なんか恐そうな屋敷だな、、(笑)」
みのるが矢崎の肩を叩いた
みのる「大丈夫だって!この前、本物見たばっかりなんだからよ!」
矢崎「ま、、まあ、そうだけど、、(笑)」
理沙がしょーたに言った
理沙「なんかすごいね(笑)」
しょーた「うん(笑)」
そして
よしたかを含めた8人は
お化け屋敷の中へと歩いていった
中へ入ってすぐに
上から無気味な人形がふってきた
ゆうき「うわ!なんだこいつ!新しい攻撃なのか!?」
鈴木がよしたかにあごで合図をした
鈴木「よしたか、、」
よしたか「はい!!」
よしたかはすぐさまその人形にジャンプハイキックを食らわせた
ドガッ!!
人形は吹っ飛んで天井の奥に行ってしまった
みのるが天井を見ながら言った
みのる「おいおい!壊しちまったんじゃねーか?」
鈴木が腕を組ながら言った
鈴木「現れた敵は玉砕あるのみ」
よしたか「うっすっ!!」
みのるが笑いながら言った
みのる「おまえは本当に師匠ごっこが好きだな(笑)」
鈴木「かまわん、行け」
よしたか「はいっ!!」
よしたかは走って角をまがった
よしたか「大丈夫です!こっちから行けます!」
鈴木「よし、行くぞ」
みのる「おまえが仕切るなって(笑)」
そして
8人はさらにお化け屋敷の奥へと歩いて行った
理沙が首をすくめて言った
理沙「うう、恐いよ(笑)」
その瞬間
横からアルバイトのお化け役の人が
うらめしやー!!
と
飛び出してきた
理沙「きゃ!!」
理沙は思わずしょーたに抱き着いた
しょーたは『あ、、』とちょっと嬉し恥ずかし17才の表情を見せた
矢崎が「あ、、」とちょっと羨ましそうな顔をした
それを見たまどかが
まどか「こわーい!!(笑)」
と言って
矢崎に抱き着いた
矢崎は『あ、、』と思わず嬉し恥ずかし17才の表情を見せ
顔を赤らめた
ゆうきがそれを見て言った
ゆうき「なーにやってんだお前らよう!
こういう時はなぁ、、」
そう言うと
ゆうきは腰を低くして構えた
かーぁ
めーぇ
はーぁ
めーぇ
波ぁーーーーー!!!
シュポッ
小さな光線が少しでて消えた
鈴木が言った
鈴木「無駄だ、お前の戦闘力では話しにならん」
そう言うと
鈴木はアルバイトのお化け役の方を見ながら言った
鈴木「よしたか」
よしたか「はい!!」
よしたかはシュッシュっとボクシングのシャドーをしながら
幽霊役のアルバイト員に近付き
強烈なボディーブローを食らわせた
ドゴッ!!
アルバイト員「うぐほぉ!!」
幽霊役のアルバイト員はお腹を押さえてうずくまった
鈴木がよしたかに言った
鈴木「パンチは良かったが角度がまだ浅い
もっと下から突き上げるように打つんだ」
よしたか「オッスッ!!!」
みのるが二人を見て言った
みのる「おいおい!お前らそれじゃ傷害罪だぞ?(笑)」
鈴木「かまわん、行け」
よしたか「はいっ!!」
よしたかは気合いを入れて
斜にハイジャンプした
ゴツッ!!
鈴木「ぐおっ!!」
よしたかの頭は鈴木の鼻ヅラに直撃した
鈴木は鼻血を手で押さえながら言った
鈴木「違う、、て、、偵察だ、、ぐふっ、、」
よしたか「オッスッ!!」
よしたかは走って次の角まで行った
よしたか「オッス!!ここから通れます!!」
鈴木は鼻を手で押さえながら言った
鈴木「よ、、よし、、行くぞ」
みのるが言った
みのる「おまえらコントか?(笑)」
そうしてお化け屋敷を堪能した8名は
次に富士急ハイランド最強のジェットコースター
ふじやま
にやってきた
鈴木が腕を組ながらジェットコースターの線路を見て言った
鈴木「うむ、いいできだ、よく見ておけ」
よしたか「はい!!」
みのるが二人を見て言った
みのる「おまえらコリねーなー(笑)」
そして
8名はジャンケンで座席を決め
ジェットコースターに乗り込んだ
みのる&ゆうき
しょーた&理沙
まどか&矢崎
鈴木&よしたか
の席だった
ジェットコースターがゆっくりと動きだし
どこまでも続くような長い坂道をゆっくりと登ってゆく
ガタンガタン
ガタンガタン
次第に景色が高くなって行き
遠くの山から富士山までよく見渡せるほどの高さになった
矢崎が不安そうな笑顔で言った
矢崎「うわ〜高いな〜恐えー!(笑)」
まどかが嬉しそうに矢崎の腕をつかんで言った
まどか「大丈夫!恐くなったらあたしに抱き着いていいからね☆」
矢崎「え?、、」
矢崎はポッとほっぺを赤くした
みのるが後ろを見て言った
みのる「なんだラブラブだなーおい!(笑)」
しょーたと理沙も嬉しそうに矢崎達を見て微笑んだ
そして理沙はチラッと横に座っているしょーたを見て
キュンと胸きゅんし
嬉しい休日の幸せな恋心を噛み締めていた
しょーたも
しょーた「わあー!すごい景色だね!」
と言いながら
理沙がとなりに座っている
二人ようの座席のシチュエーションに
胸をトキメキちっくな感覚が走っていた
ゆうきが言った
ゆうき「なんだよ!どいつもこいつもラブラブしやがってよう!」
すると
みのるが言った
みのる「しょーがねぇ、オレらもラブラブすっか!」
ゆうき「あ?」
みのるはゆうきを見て言った
みのる「じゃあ、オレが男でおまえ女な」
ゆうき「ふざけんな!お前がおんなやれよ!」
みのる「細かい事いわねーでさあ!」
ゆうき「いや!これは重要なことだぞ!?」
そうこうしてるうちに
ジェットコースターが急斜面にさしかかった
矢崎が顔をうずめて言った
矢崎「きたぁー!!恐えー!!(笑)」
後ろに座っていた鈴木が
よしたかに言った
鈴木「よしたか」
よしたか「はい!!」
よしたかは
フンッ!!
と気合いを入れて
肩からかかっている安全バーを破壊した
バキッ!!
そして
とおっ!!!
とジャンプすると
ジェットコースターの先頭の
人が乗る所じゃ無い場所に立って
前を見た
そして
鈴木に向かって言った
よしたか「大丈夫です!!異常ありません!!」
鈴木「よし、行くぞ」
矢崎がよしたかを見て言った
矢崎「おいおい!ちょっとあぶな、、うわっ!!」
ジェットコースターが急斜面を
すさまじいスピードで走り始めた
みのるが髪をオールバックになりながら叫んだ
みのる「くおー!!!たまんねえぜ!!」
ゆうきも帽子を吹っ飛ばしながら叫んだ
ゆうき「たまんねぇっす!!たまんねえっす!!」
よしたかは先頭でバランスをとりながら線路に異常がないか確認している
そして
ものすごいスピードで走るジェットコースターの中言った
よしたか「師匠!!少し速すぎて線路の確認が不安定になってきました!!」
鈴木は腕を組んでいたが
鈴木「よし、オレにまかせろ」
と言うと
ふんっ!!
と
安全バーを破壊し
そのままハイジャンプして
空中でくるり
と
3回転してから
ジェットコースターの先頭の
そのまた先の線路に着地した
まどか「鈴木君!!」
まどかが叫んだ
鈴木は一見ジェットコースターに引かれてしまいそうに見えたが
なんと
ジェットコースターと同じスピードで
ジェットコースターのすぐ前を全速力で走り始めた
よしたか「師匠!!」
よしたかはさすが師匠!!
とばかりに目を輝かせて嬉しそうな顔をした
しかし
鈴木はその直後
線路に足をからませ
あぶっ!!
と
コケた
みのる「鈴木!!」
みのるが叫ぶが時はすでに遅し
ジェットコースターは鈴木を引いてそのまま猛スピードで駆け抜けて行く
よしたかがサッと振り返って叫んだ
よしたか「師匠ぉーー!!!」
よしたかはその場で
ピョーンッ!!
と
ジャンプすると鈴木を助けに
はるか後方の方へ飛んで消えて行った
さわやかな昼下がり
時間は昼の2時をまわり
8名は富士急ハイランドの中にあるレストランにいた
みんなそれぞれに昼食を食べている
みのるがカレーを食いながら言った
みのる「んま!んっま!!
マジうめー!超うめー!ハンパじゃねーぜ!このカレー!!」
ゆうきはお子さまライスにがっついている
ゆうき「んぐ!こっちもハンパじゃねーぜ!!」
しょーたと理沙は楽しそうに笑ってみている
矢崎が言った
矢崎「おまえら今度はブタになるなよー?(笑)」
まどかがおかしそうに笑った
そこへ
紙のようにぺらっぺらになった鈴木をかかえて
よしたかがやってきた
よしたか「すんません!!遅れました!!」
矢崎が鈴木を見て言った
矢崎「お!!鈴木!!無事だったか!!」
よしたかは鈴木を座席に座らせて
自分もとなりに「うっす!!」と言って座った
鈴木が矢崎に言った
鈴木「ああ、オレとしたことがつい血迷ってコケちまった」
ゆうきが紙のようにペラペラになった鈴木を見て言った
ゆうき「それで無事なおまえが一番血迷ってるぜ(笑)」
鈴木「ああ、治るまでに2時間はかかるな」
みのるがウケて言った
みのる「2時間で治るのかよ!(笑)」
その瞬間
レストランのレジの方から
男の叫び声がした
男「動くなぁーーーー!!!」
見ると
3人のマスクをした犯罪者チックな男がピストルをかまえて
店内を包囲している
出口付近の男も叫んだ
男2「全員テーブルに手をついて頭を下げろ!!」
ちゅう房の方にいる男もピストルをかまえて言った
男3「全員サイフを出せ!!机の上にサイフを出して頭をさげろ!!」
レストランにいた客や店員は
急な事態にびっくりして
皆、男達の言う通りにした
レジ付近の男が叫んだ
男1「準備中の看板を店にたてろ!!シャッターをおろせ!!」
みのるがカレーを食いながら言った
みのる「なんだぁ?レストラン強盗か?」
矢崎がするどい目つきで男達の方をみている
バッと飛び出そうとしたよしたかに
手でさえぎって鈴木が言った
鈴木「待て、まずは様子を見るんだ」
まどかと理沙
しょーたも突然の出来事に目をまるくして止まっている
ゆうきは気にせずお子さまランチをガツガツ食っている
ゆうき「ちょっとまってくれ!もうすぐ食い終わるからよ!」
むしゃむしゃ、、
いやはや
突然の銀行強盗ならぬ
富士急ハイランドレストラン強盗に襲われてしまった8名
このピンチをいったいどうやって切り抜けるのか?
頑張れよしたか!!(笑)
つづく(笑)
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