千と千尋の神隠し


場所は福岡

じゃなくて

宇宙(笑)


音のない新幹線のように

宇宙船は進んでいた

そして

宇宙船に搭載されているコンピューター

HAL 2500

彼が電子頭脳で

すぐ近くに地球とほぼ同じ生命レベルの星を発見したと報告した


7人は皆、操縦席に集まっていた

矢崎が不思議そうな顔で言った

矢崎「いったい何なんだろうな?」

しょーたも興味しんしんで言った

しょーた「地球とほぼ同じ生命レベルって事は

僕らのような生物が住んでるって事なのかな?」

みのるが眉をひそめて言った

みのる「そりゃ、ちと気味わり−な(笑)」

ゆうきも口をはさんだ

ゆうき「まかせとけ!

お前らに何かあったらオレが全員かめはめ波でぶっ飛ばしてやる!!」

みのるが言った

みのる「おめーのじゃ一人も倒せねえって(笑)」

鈴木が腕を組んで言った

鈴木「無駄口をたたくな

ナメック星に着いたらまず隠れる場所を確保する

各自おのおの精神を高めておけ」

みのる「だからてめーはいつまで師匠ごっこやってんだっつってんだよ!

誰がナメック星っつったコラ!!」

ボカッ!!

スカッ!!

鈴木「やめて!やめて!(笑)」

鈴木はボコられた


しばらくすると

操縦席の横にあるテレビ電話が鳴った

プルルル!!

プルルル!!

カチャッ

鈴木「はい、もしもし」

聞き憶えのある声と

見おぼえのある顔がテレビ画面にあらわれた

リサイクルじいさんだった

リサイクルじいさん「どうした?何かあったか?」

鈴木「いや、何もありません」

リサイクルじいさん「うっさい!誰か他の者はおらんのか?」

すかさず矢崎が電話をかわった

矢崎「もしもし?リサイクルじいさん?」

そして

矢崎は事情を説明した

リサイクルじいさん「なんと!地球と同じ生命レベルの星とな!!

こりゃたまげたわい!

ちょうどわしの家の大形コンピューターで

タイムマシーンの設計をしとった所なんじゃがな

コンピューターの計算によるとタイムマシーンを製作するためには

ゴンゴンボールという7つの水晶でできた玉が必要らしいのじゃ

そして、それは宇宙のどこかにある

地球とほぼ同じ生命レベルの星のどこかにあると言うんじゃ!」

ゆうきが口をはさんだ

ゆうき「うそつくなよ!(笑)

ゴンゴンボールってそりゃドラゴンボールのパクりだろ?」

リサイクルじいさんは必死で言った

「違うわい!わしの大形コンピューターが本当に計算でわりだしたんじゃ!」

鈴木「そのコンピューターって巨大ファミコンとかじゃねーだろーな?」

リサイクルじいさん「違うわ!!本物の大形のコンピューターじゃ!!」

みのるが口をはさんだ

みのる「ゴンゴンボールってB-DASHのごんごんとは関係ねぇのか?」

鈴木「完全にあるだろうな」


そうして

7人は7つのゴンゴンボールを探して

地球とほぼ同じ生命レベルの星に着陸を試みた

着陸は成功し

山のような所におりたった


ヴィーン

宇宙船のドアが開き

ぞろぞろと7人が外に出た

まわりを見渡してみのるが言った

みのる「なんだ、地球と変わんねーじゃねーか」

まどかが口をはさんだ

まどか「さっき地球と似た星だって言ってたでしょ?」

ゆうきが山の下を指差して言った

ゆうき「でも、あそこ見ろよ

道路で車が走ってるぜ?」

みんなはまさか?

とばかりに山の下を見た

すると

驚くべき事に

ほんとうに地球と同じような道路に車が走っていた

みのるが言った

「なんじゃありゃ!」

鈴木も言った

鈴木「ここが地球って落ちじゃねーよな?」

しょーたが口をはさんだ

しょーた「でも、一応、宇宙の中の座標では

地球とはだいぶ離れた場所を指してたから

きっと本当に地球みたいな別の星なんだと思うよ

そうだ!!」

しょーたが何かを思い出したように宇宙船に走って行った

矢崎「おーい!しょーたぁ!どこ行くんだ?」

しょーたは宇宙船に乗り込みながら言った

しょーた「宇宙船を車の形にしてみるー!!」

鈴木が言った

鈴木「そんな事できんのか?」

理沙が宇宙船をみながら言った

理沙「たしかリサイクルおじいさんが特殊な電磁波で

宇宙船の大きさを変型できるって言ってたから

車の形にもなれるのかな?」

その瞬間

ヴィ〜ンン

という音とともに

宇宙船がゆらめき

普通のワゴン車の形になった

中からしょーたが出てきて言った

しょーた「今、おじいさんが次元転位装置で

ゴンゴンボールを探すためのレーダーを転送してくれたよ!」

しょーたは手のひらサイズのレーダーを見せた

みのるが言った

みのる「すげー!ドラゴンボールに出てくるドラゴンレーダーそっくりじゃねえか!!」

鈴木「つうかパクりだろ」

ゆうき「そういう事いうなよ!(笑)」


そして

7人はワゴン車に乗り込むと

山道をレーダーの指す方向へ走って行った

理沙が窓の外を見ながら嬉しそうに言った

理沙「なんだかピクニックみたいだね♪」

まどかも心を踊らせて言った

まどか「サンドイッチ作ってくればよかったな−(笑)」

しばらく走ると

前方の方に乗用車が走っているのを発見した

ゆうきが身を乗り出して言った

ゆうき「おい!ちょっと前走ってる車の中近付いてみてみようぜ!

宇宙人がのってるかもしれねーぜ?」

矢崎が眉をひそめて前方を走る乗用車を見ながら言った

矢崎「いや、下手に近付くのは危険だ

遠くから様子を見てみよう」

ゆうきがつまらなそうに言った

ゆうき「なんだよ!面白くねーなー!」

みのるがゆうきの頭をなでながら言った

みのる「わがまま言わないの♪」

ゆうき「うるせー!!

歯に絡まったやきそばみてーなツラしやがって!!」

ボカッ!!

スカッ!!

みのる「や、やめて!やめて!(笑)」

みのるはボコられた


しばらくすると助手席に座っていたしょーたが

なにやら車の操縦席をいじりながら言った

しょーた「あ!このスイッチで前の車を観察できそうだよ!」

ゆうきが身を乗り出して言った

ゆうき「どれどれやってみようぜ!」

しょーたはスイッチをピピッと押した

すると

操縦席のテレビ画面に小型カメラのような映像があらわれた

しょーたがわくわくしながら言った

しょーた「きっとこの小型カメラを飛ばして向こうの車の様子や

音をこっちの画面で流せるんだ!」

鈴木が腕を組んで言った

鈴木「よし、やってみろ」

みのるが鈴木の頭をなでながら言った

みのる「師匠ごっこはもういいんだよ?鈴木くん♪」

鈴木「はい、すいません(笑)」

ゆうきがイキイキと言った

ゆうき「よし!さっそく飛ばしてみようぜその小型カメラ!」

理沙とまどかも嬉しそうに顔を合わせた

理沙「なんだかわくわくしてきたね!」

まどか「うん、なんか映画の中にいるみたい!」

そして

しょーたがスイッチを押すと

小型カメラは

プシューッ!!

ワゴンから離れ

前を走っている乗用車を追跡しはじめた

みのるが操縦席の画面に顔を近付けた

みのる「どれどれ?どんなやつが乗ってんだ?」

ゆうきも勇気リンリンで言った

ゆうき「もし、何かあったらオレのかめはめ波が火を吹くぜ!!」

鈴木「無駄口をたたくな、精神を集中しろ」

ゆうき「うるっせーなー!」

矢崎が不思議そうな顔で画面を見つめている

矢崎「ん?、、、」

みのるとゆうきも顔を近付けた

みのる「どうした?矢崎」

ゆうき「何が写ってんだ?強そうな敵か?」

理沙とまどかも画面を覗き込んだ

画面に写しだされた映像には

3人の人間のような生き物が乗っていた

運転席には角刈りの体格のいい男性

助手席にはピンクの服を着たショートヘアの女性

そして

後ろの席には小学生のような女の子が花束を持って

窓から外を見ている

矢崎があわてて叫んだ

矢崎「あ!、、これって!!」

まどかも叫んだ

まどか「千と千尋の神隠しの最初のシーンじゃない!?」

ゆうき&みのる「なんだとぉ!!?」

矢崎が真剣な顔で運転しながらしょーたに言った

矢崎「しょーた!車内の会話をリサーチしてくれ!」

鈴木「リサーチ?」

しょーたは「うん!」と叫ぶと

操縦席のつまみをまわした

車の4方に設置されたスピーカーから

前方の乗用車の中の会話が聞こえてきた

千尋「おかあさん、あれなんだろう?」

母「石のほこら、神様のお家よ」

矢崎は目をまるくして叫んだ

矢崎「やっぱりそうだ!!」

理沙も叫んだ

理沙「本当だ!たしか最初のシーンであったよね!?」

まどかも興奮して言った

まどか「うん!あったあった!」

しょーたが不思議そうな顔で前の乗用車を見つめた

しょーた「一体どういう事だろう?、、、」


いやはや

不思議な世界というか

宮崎駿作品の映画の中に迷いこんでしまった7名、、

一体これからどうなるのか?

とにもかくにも

作者はBBSの反応を見て充分に満足したのであった(笑)


つづく(笑)




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